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クロスカブの後方部分
ギア&積載

バイクにロッドケースを固定する実戦ノウハウ

確実な固定が釣行の成否を分ける重要性

バイクは車体が軽量な分、走行中の路面からの振動や、加速・減速時のG(慣性力)の影響を受けやすい乗り物です。

ロッドケースの固定が不十分だと、振動によるベルトの緩みや段差通過時のズレが発生しやすく、最悪の場合は走行中の落下という重大なトラブルにつながります。

ロッドの破損はもちろん、後続車や歩行者への危険も伴うため、「少し締めたから大丈夫」ではなく、「どんな状況でも絶対に動かない」という意識で確実に固定することが不可欠です。

安全な移動を確保するためには、固定具の品質と固定位置の最適化が、極めて重要になります。

実戦で役立つ! おすすめの固定具とパーツ

Yahoo!ショッピングキャプチャ画像
参照元:Yahoo!ショッピング公式サイト
(https://store.shopping.yahoo.co.jp/y-endurance/ei524k88a1.html)

確実な固定を実現するために、一般的に信頼性が高い固定具を選びましょう。単なるゴムバンドではなく、高強度で耐久性に優れたアイテムの利用が鉄則です。

カムバックル式ベルト(タイダウンベルト)

固定力が非常に高く、一度締め付ければ緩みにくい点が最大のメリットです。

荷台のパイプなどに巻き付けて固定する際に、ロッドケースをキャリアに強く密着させる主役のアイテムとして使います。
幅25mm〜40mm程度のものを選ぶと、力が分散しやすく安定します。

金属製カラビナとショックコード(補助的)

カラビナは、ベルトの末端をキャリアのパイプなどに確実に引っ掛けるために利用します。
ショックコード(フック付きゴムひも)は、あくまで補助的な「面での抑え」や、細かい荷物の固定に使用し、ロッドケースの主固定には使わないようにしましょう。

マルチバー・クランプバー

キャリアのパイプに固定する追加のバーです。
ロッドケースの先端や後端をこのバーに軽く結束バンドなどで固定することで、走行中の横方向へのブレ(横揺れ)を大きく軽減するストッパーとして機能します。

落下リスクをゼロにする三点固定手順

クロスカブ

確実な固定には、単に強く締めるだけでなく、荷重と慣性を考慮した正しい手順を踏むことが不可欠です。

1.固定位置の決定

ロッドケースは、キャリアに対してなるべく中央に、かつ車体と並行になるように配置しましょう。
キャリアからはみ出すと接触やバランスを崩す原因になります。

2.初期固定(中央での密着)

カムバックル式ベルトを使用し、ロッドケースの中央付近をキャリアに巻き付け、強く締めて密着させます。
この中央の固定で、ケースが手で動かせない程度の固定力を確保しましょう。

3.ブレ防止(前後での引っ張り)

別のベルトやカラビナを使い、ケースの前後両端を、キャリアの最も外側のパイプやフックに固定してください。

特に前方からの加速・減速に耐えられるよう、キャリアの角など進行方向と直角になる部分を利用して固定するのがコツです。
この「前後で突っ張り、中央で締める」という三点固定こそが、ロッドケースのブレや落下を防ぐ鉄則です。

4.最終チェック

最後に、ロッドケースを強く揺すったり押したりして、カタカタと異音や動きがないかを徹底的に確認します。
走行前に必ずこの最終チェックを行いましょう。

これらの手順と信頼できる固定具の組み合わせによって、悪路走行でもロッドケースのズレが発生しにくい状態となりますよ。