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SUVに適したロッドホルダーの選び方と取り付け方のポイント

ロッドホルダーの主要な種類と特徴

車載ロッドホルダーは、その固定方式によって主に「アームタイプ」「ベルトタイプ」「簡易タイプ」の3つに分けられます。

アーム(バー)タイプ

マルチグリップバー用ロッドホルダー 槌屋ヤック株式会社キャプチャ画像
参照元:槌屋ヤック株式会社公式サイト
(https://www.yacjp.co.jp/products/detail/1581)

最も本格的なこのタイプは、車内のアシストグリップや内装の固定穴を利用して、頑丈なバー(アーム)を左右に渡して固定します。
走行中の揺れに強く、多数のロッド(5〜10本程度)を確実にホールドできるのが最大のメリットです。

リールをつけたままの積載にも対応しやすく、長尺ロッドの安定性も高いのが特徴ですが、価格が高めで、車種によっては取り付けに手間がかかること、そして天井の高さ(ヘッドクリアランス)が少し犠牲になる点がデメリットです。

ベルトタイプ

ロッドホルダーベルトタイプ Yahoo!ショッピングキャプチャ画像
参照元:Yahoo!ショッピング公式サイト
(https://store.shopping.yahoo.co.jp/avekt/4589521133337.html)

アシストグリップに面ファスナー付きのベルトを巻き付けて固定する、手軽なタイプです。

取り付け・取り外しが非常に簡単で車種を選ばず使え、使わないときはコンパクトに収納できるため、ファミリーカーとの共用にも向いているのがメリットと言えます。

しかし、固定力がアームタイプに比べて劣るため、重いタックルや多数のロッド積載には不向きなのがネック。
走行中にたわみが生じやすく天井に干渉する可能性があるのがデメリットです。

簡易(吸盤など)タイプ

吸盤タイプ・楽天キャプチャ画像
参照元:楽天公式サイト
(https://item.rakuten.co.jp/pit-life/ft033/)

吸盤やクリップなどで窓ガラスや内装に一時的に固定するタイプで、価格が安く、単独釣行やサブとしての使用に最適です。
一方で、保持力が弱く、積載できる本数や重さに制限があるため、そのことを念頭に置きましょう。

失敗しないロッドホルダー選びのポイント

特にSUVで快適な釣行を実現するために、以下の3点を意識して選びましょう。

積載するロッドの本数と重量

多数のロッドや重めのリールを装着したまま運ぶことが多い場合は、固定力の高いアームタイプ一択となります。

逆に、軽量なトラウトロッドやエギングロッドを2〜3本運ぶ程度であれば、ベルトタイプでも十分対応できますので、ご自身の持ち運ぶタックル量で選び分けましょう。

ロッドの出し入れやすさ(ホールド方法)

釣り場での準備・片付けのスピードを重視するなら、Jフック式やワンタッチで着脱できるホールド方法を採用したモデルを選びましょう。

ロッドを差し込むだけで保持できるため、作業がスムーズに行え、現場でのストレスを軽減できます。

車内空間との適合性(長さと高さ)

購入前に、車内のアシストグリップ間の長さと、積載したいロッドの長さを必ず確認してください。

ロッドがフロントガラスに干渉したり、後部座席の乗員に当たったりしないよう、ロッドホルダーの前後間隔が調節できるモデルがおすすめです。
特に大型SUVは横幅があるため、ワイド設計のモデルを選ぶと安心です。

ロッドホルダーを取り付ける際の注意点

安全な取り付けと快適な使用のために、いくつかの注意点があります。

視界の確保と車検対応

ロッドホルダー本体や積載したロッドが、運転席からの視界(前方・後方・側方)を遮らない位置に調整してください。
視界を著しく妨げると保安基準に適合しない可能性があるため、最も重要な確認ポイントです。

乗員保護と頭上スペース

ロッドホルダー本体や金具が、後部座席の乗員の頭部や顔に当たる危険な突起物にならないよう配慮が必要です。
特に背の高い人が乗る場合、ロッドが頭上スペースを圧迫しないか、必ず確認しましょう。

異音と緩み対策

アームタイプは、走行中の振動で部品が接触しカタカタと異音を立てることがあります。

取り付け時に、フレームの接触部に付属のパッドやクッション材を挟むことで、異音と内装へのダメージを軽減できます。

取り付け後、悪路走行の前後には、ネジやレバーの緩みがないか必ず増し締めチェックを行ってください。

安全と利便性を両立できるロッドホルダーを選び、快適なフィッシングライフを送りましょう。